材料
梅 1キロ (黄色く熟し、桃のような香のするものがベストです)
塩 8g
酢(米酢を使用)70cc 焼酎(35度の玄米焼酎を使用)70cc
ジップロックLサイズ2枚 2Lのペットボトル2本
梅の下漬けについて
梅の下漬けの時にアクを抜く為に水に漬けておくかどうかですが
黄色く熟した梅はほとんどアクがないので
水に浸けてアク抜きする必要はありません。
*作り方*
①ボールに梅を入れて水でよく洗います。
②梅に水分が残っているとカビやすいので よく乾かしてザルに広げ、外で半日くらい乾かします。風がある日が最適です。
③竹串または楊枝の先で、梅のヘタを取り除きます。
④ヘタを取り除いた梅を約1キロ測ってジップロックに入れます。
⑤梅の8%の量のお塩80gをジップロックの中にまんべんなく入れます。
⑥焼酎とお酢を入れるとカビが生えるのを防ぎます。一袋に付き、焼酎を70ccを加えます。
⑦一袋に付き、お酢を70cc加えます。
⑧入れ終わったら、ジップロックのチャックをしっかりと押さえます。2重にしてしっかり口をしてくださいね。
袋ごと何回かひっくり返すと、梅、お塩、お酢、焼酎が良く混ざります。
*梅を漬け込みます。
漬物樽や瓶がある方はその中にジップロックに入っている梅を入れます。
漬物樽も瓶もないという方は ダンボール箱に、ビニール袋を入れます。(液漏れ防止)
その中にジップロック入りの梅を入れます。ダンボールの簡易漬け樽が完成。
段ボール以外にも折り畳み式のコンテナとか、買い物籠でも代用できます。
⑩梅2キロに対して、4キロの重石が必要です。
重石がない場合
2リットルのお水を入れたペットボトル2本が4キロの重石の変わりになります。
ぶ厚くて大きな本でも大丈夫です。
我が家は21世紀こども大百科をビニールでくるんで使いました。
⑪一日に1回くらい(一週間後には一日おきでも大丈夫です)
袋ごとひっくり返して万遍なくお塩、焼酎、お酢が混ざるようにします。
⑫梅酢が上がってきたら様子を見ながら、ペットボトルの重さを半分に減らします。
柔らかい梅の場合は更に減らしてくださいね。
梅が潰れてしまうことがありますので。
赤紫蘇が出回るまで、この状態で2週間ほど冷暗所に置いておきます。
*梅の本漬け*
材料
赤紫蘇 200~300g (だいだい赤しそ一束の量)
塩 (赤じその重量の10%)約20g
①赤紫蘇は流水でよく洗って汚れを取り除きます。
②お天気ならば外で乾かす。
すぐに使いたい場合は葉をちぎって洗いタオルなどで水気をしっかり取る (水気が残るとカビの原因になります。)
③茎から葉をはさみで切るか、手でちぎり取ります。葉の部分だけを漬け込み用に使います。
④大きなボウルに入れて塩の半量を振りかけ、全体になじませてしばらくおく。
しんなりしたら、両手で強く押すようにしてよくもむ。赤しその葉をもんでアクを取り除きます。
⑤黒い汁(アク)が出てきたらきつく絞り、汁を捨てる。ボウルをきれいにしてしそを入れ、残りの塩を振って同様に作業する。
⑥ガラス(またはホーロー)のボウルにしそを入れ、白梅酢をお玉に1杯ほどかけて軽くほぐす。
⑦かけた梅酢が赤く染まったら、塩漬け中の梅の上を覆うようにしそをのせ、残った赤い梅酢をかける。
⑧ビニールを敷いたダンボールに戻します。梅1キロに付き、250gの重石をします。
梅がきれいに赤く染まるまでそのまま冷暗所に置く。
漬け込んだ後1週間は袋を動かして、梅酢が均一になるように混ぜます。
袋が膨れる場合もありますので、時々空気を抜いてくださいね。
冷暗所で土用丑の日頃まで保存します。
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